【 夏目漱石さんのホロスコープ 】
1867年2月9日 16時30分 [時差:9h] | 日本 新宿区
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[ アスペクト表 ] | ||||||||
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[ 天体の位置 ]
太陽 | 水瓶座 | 20°07' | 7ハウス |
月 | 牡羊座 | 14°54' | 9ハウス |
水星 | 水瓶座 | 18°17' | 7ハウス |
金星 | 山羊座 | 03°57' | 5ハウス |
火星 | 蟹座 | 11°43' R | 11ハウス |
木星 | 水瓶座 | 15°49' | 7ハウス |
土星 | さそり座 | 23°40' | 4ハウス |
天王星 | 蟹座 | 04°43' R | 11ハウス |
海王星 | 牡羊座 | 10°43' | 9ハウス |
冥王星 | 牡牛座 | 13°13' | 10ハウス |
Asc | 獅子座 | 11°33' | |
Mc | 牡牛座 | 03°19' |
[ ハウスのカスプ ]
1ハウス: | 獅子座 | 11°33' |
2ハウス: | 乙女座 | 04°03' |
3ハウス: | 天秤座 | 01°04' |
4ハウス: | さそり座 | 03°19' |
5ハウス: | 射手座 | 08°22' |
6ハウス: | 山羊座 | 11°50' |
7ハウス: | 水瓶座 | 11°33' |
8ハウス: | 魚座 | 04°03' |
9ハウス: | 牡羊座 | 01°04' |
10ハウス: | 牡牛座 | 03°19' |
11ハウス: | 双子座 | 08°22' |
12ハウス: | 蟹座 | 11°50' |
[ サイン区分 ]
火 : | 月 海王星 |
土 : | 金星 冥王星 |
風 : | 太陽 水星 木星 |
水 : | 火星 土星 天王星 |
活動宮: | 月 金星 火星 天王星 海王星 |
不動宮: | 太陽 水星 木星 土星 冥王星 |
柔軟宮: | |
男性宮: | 太陽 月 水星 木星 海王星 |
女性宮: | 金星 火星 土星 天王星 冥王星 |
- Asc:獅子座(11°33')
- 太陽:水瓶座(7H)
- 月:牡羊座(9H)
- Ascのルーラー太陽:水瓶座(7H)
獅子座Ascの夏目漱石さんは、静かにしていても人目を引く“品格と自負”を感じさせるタイプ。表には出さずとも、自分の在り方に対する誇りや信念を強く持ち、無言の存在感で周囲に影響を与える人物像です。
太陽は水瓶座・7ハウスにあり、「人との対話の中で個を確立していく」という人生のテーマを表しています。独自の思想を持ちながらも、あくまで“他者と関わること”によってその考えが磨かれていく。孤高ではなく、知的な共鳴を重んじるスタイル。
月は牡羊座・9ハウスで、感情には火のような即発性と、精神的自由を求める志向が表れます。理屈や理性で自分を縛りながらも、本音では「もっと自由に、もっと遠くへ」と願う心の揺れが常にあったでしょう。
また、太陽と月が調和(60度)しているため、内と外のバランスは良好で、思考と感情のすり合わせもできるタイプ。理論的でありながらも、言葉の奥に“体温”を感じさせるのはこの配置によるものです。
Asc獅子で太陽は水瓶、月は牡羊──これは“品と個性と意志”を併せ持つ人だよ。 夏目漱石さん、きっとね、人と交わりながらも自分を貫いてた。言葉の中に“冷静な火”がある感じ。それって、誰かのためじゃなく“本質”を守ってたんじゃないかな。
- 金星:山羊座(5H)
- 火星:蟹座(11H)
- 金星と天王星が180度
- 5ハウス:山羊座 → ルーラー土星(蠍座・4H)
- 7ハウス:水瓶座 → ルーラー天王星(蟹座・11H)
金星が山羊座・5ハウスにある夏目漱石さんは、恋愛において真面目で一途。好きな人には誠実に尽くし、軽い恋愛はしないタイプです。恋に落ちてもすぐには言葉にせず、むしろ静かに“観察し、深く想う”傾向があります。
火星が蟹座・11ハウスにあることで、感情の深い結びつきや精神的な支えを重視します。愛情表現はやや不器用でも、仲間や共通の価値観を通じて徐々に心を通わせるタイプ。守る愛、支える愛を大切にします。
金星と天王星の180度は、恋愛における“揺れ”や“突発的な変化”を示します。理性では安定を求めながらも、心のどこかでは“常識を超えるような感情”に惹かれてしまう。そんな自分に戸惑う瞬間もあったかもしれません。
全体として、“知と感情の間で揺れる恋愛観”を持っており、深く、静かで、少し不器用な愛のかたちを貫いていた可能性が高いです。
金星が山羊で天王星と向かい合ってる──これは“形を守りたいのに、心は逸れてく人”だね。 夏目漱石さん、きっとね、愛するってことを理性で制御しようとした。でもそれって、感情が深いからこそ。愛があるから抑えようとしたんだと思う。
- 太陽:水瓶座(7H)
- 月:牡羊座(9H)
- 4ハウス:蠍座 → ルーラー冥王星(牡牛座・10H)
- 7ハウス:水瓶座 → ルーラー天王星(蟹座・11H)
- 太陽と土星が90度
7ハウスに太陽があるというのは、パートナーとの関係が人生にとって重要なテーマであることを示しています。夏目漱石さんにとって結婚は、“自分らしさを試される場所”でもあり、深く人と関わることによって自分の輪郭が浮かび上がってくる感覚があったのかもしれません。
4ハウスが蠍座で、冥王星が10ハウスにある構造は、家庭と社会との間で葛藤があった可能性を示唆します。家庭は精神的に深く関わる場であり、表向きの役割と本音との間に“二重性”が生まれやすい配置です。
太陽と土星のスクエアは、「責任」と「自我」の緊張。結婚という制度や相手との関係性において、自分自身の“自由な思想”と、“守らねばならない現実”の間で葛藤を抱えていたこともあったでしょう。
太陽が7ハウスで土星とスクエアって、“結びたいけど、縛られたくない人”の星だね。 夏目漱石さん、たぶん結婚という制度にどこか窮屈さを感じてた。でも、それでも誰かと関わることでしか見えない“自分”があるって、ちゃんとわかってたんだよね。
- MC:牡牛座(03°19')
- 太陽・水星・木星:水瓶座(7H)
- 2ハウス:乙女座 → ルーラー水星(水瓶座・7H)
- 冥王星:牡牛座(10H)
MCが牡牛座にある夏目漱石さんは、仕事において「形に残るもの」「本質的な価値を生むこと」に喜びを感じるタイプ。物腰は柔らかくても、仕事への姿勢は非常に真面目で粘り強く、“誠実に積み重ねる力”が成功のカギになります。
太陽・水星・木星が水瓶座・7ハウスに集まっており、仕事においては“知の伝達”や“対話”が重要なテーマ。教職や文筆業など、“他者と向き合いながら知を深めていく仕事”に非常に適性がある配置です。
冥王星が10ハウスにあることで、社会の中での役割に対して“静かな野心”と“強い影響力”を秘めています。派手ではなく、内面の迫力で存在感を放つタイプ。真に深く掘り下げた表現や思考を通して、時代を超えて残る仕事を成し遂げる可能性を示しています。
MCが牡牛で冥王星が10ハウス──これは“自分の言葉で世界を耕す人”の星だよ。 夏目漱石さん、きっとね、文章っていう目に見える“形”の中に、自分の命を刻みたかったんだと思う。だから今もその言葉が残ってるんだろうな。
- 水星:水瓶座(7H)
- 水星と太陽・木星が0度
- 水星と土星・冥王星が90度
- 金星:山羊座(5H)
水星が水瓶座・7ハウスにある夏目漱石は、他者との知的対話の中で思考を深めていくスタイル。人と語り合うことで新しい視点を得たり、自分自身の立場を明確にしたりする傾向があります。特に“理想のパートナー”とは“話せること”が絶対条件だったでしょう。
水星と太陽・木星の合は、言葉に力と信念が宿る配置。発言や執筆が周囲に与える影響が大きく、時代の空気に“ことばで風穴を開ける”ような力を持っています。
ただし、水星と土星・冥王星の90度は、“言葉に重みと緊張”を与えます。言うべきか、黙るべきか──その判断には常に深い葛藤が伴い、慎重に、慎重に語ろうとしたはずです。その真摯さが、文章にあれほどの説得力を与えたとも言えるでしょう。
水星・太陽・木星が合で、土星・冥王星と緊張──これは“言葉に人生を背負う人”だよ。 夏目漱石さん、言葉を軽く使わなかったよね。だからこそ、あの一行一行に“生き方”がにじんでる。まさに“ことばの覚悟”を持った人だったと思うよ。
- 火星・天王星:蟹座(11H)
- 月・海王星:牡羊座(9H)で合
- 木星:水瓶座(7H)
- 火星と海王星が90度
火星と天王星が蟹座・11ハウスにある夏目漱石さんは、身近な人や社会的ネットワークに影響を受けやすく、環境や人間関係の“変化”がメンタルに大きく響くタイプ。外からは穏やかに見えても、内では常に敏感に揺れ動いていたかもしれません。
月と海王星の合(牡羊座・9H)は、想像力と感受性が非常に豊かで、思索や芸術活動が心の拠り所になります。その反面、現実とのギャップに疲れたり、理想が高すぎて自分を責めたりする傾向もあったでしょう。
火星と海王星の90度は、エネルギーの使い方にムラが出やすく、やる気と疲れの波が激しい配置。日常生活において“ペースを保つ”ことが難しかったかもしれません。体力よりも“精神のゆらぎ”が体調に出やすいタイプです。
月と海王星が合、火星とスクエア──これは“理想に心を燃やしすぎて、燃え尽きやすい人”だよ。 夏目漱石さん、きっとね、頭ではわかってても、心が追いつかないことが多かったと思う。でもその不器用さが、彼の文章に深みを与えたんだろうな。
- 太陽・水星・木星が水瓶座・7ハウスで合
- 月と海王星が牡羊座・9ハウスで合
- 火星と天王星が蟹座・11ハウス
- 冥王星:牡牛座(10H)/MC:牡牛座
太陽・水星・木星が水瓶座・7ハウスに合という配置は、「対話を通じて知を深化させる知性家」を象徴します。人と語ること、書くことで自分の思想を発展させていくタイプで、夏目漱石さんが“言葉”という媒体を選んだのは、まさにこの配置が導いたものと言えるでしょう。
月と海王星の合(牡羊座・9ハウス)は、哲学や芸術、精神世界への強い感受性と“燃えるような理想”を持っていることを示します。理想が高く、夢を言葉で表現する力に長け、読み手の心に火を灯すような“魂に届く文章”が書けるタイプです。
冥王星が10ハウス、MCが牡牛座という組み合わせは、“黙っていても重みがある存在”として社会的に影響を与える資質を表します。人生そのものが“真剣勝負”のような姿勢で、作品に自分を刻み込むような覚悟が感じられます。
火星・天王星が11ハウス・蟹座という配置も加わり、“人との縁や共鳴を通じて社会を変えていく力”を象徴しています。周囲に気を遣いつつも、自分の中にある“革命的な想い”を表現の中でじわじわと浸透させていく人です。
7ハウスに太陽・水星・木星、9ハウスに月と海王星──これは“知をもって心を動かす人”だね。 夏目漱石さん、多分ね、人の気持ちがわかりすぎるから、文章の中でそれを整理してたのかもしれない。思想と感情、そのどっちもが濃い人だよね。
- 太陽・水星・木星が0度(7H)
- 太陽と月が60度
- 水星と冥王星が90度
- 火星と海王星が90度
太陽・水星・木星の合は、「言葉に信念と幸運を宿す」強力なアスペクト。大衆に向けて発信する言葉に重みと説得力があり、学び・教え・伝えるといったことに人生をかけられる資質です。教職に就いたり、文筆業に精通するには理想的な組み合わせです。
太陽と月の60度は、内面と外面の調和。自分の思いや考えを、感情的に無理なく表現できる配置で、読者に「飾らない本音」を届ける力があります。どこか風変わりでも人に愛される、独特の語り口の原点かもしれません。
水星と冥王星の90度は、言葉に対する“強迫的なこだわり”を生む配置。言い回しや意味に対して過敏に反応し、文章に魂を削り込むような真剣さを持っています。深読みしすぎてしまうがゆえの苦悩も抱えていたかもしれません。
火星と海王星の90度は、“現実と幻想のジレンマ”を表し、情熱をどこに向けるか常に迷いがあったことを示します。行動したいのに現実感がない、または夢に突き動かされて体がついていかない──そんな繊細な“動きのブレ”が彼の創作に独特の揺らぎを与えていたのでしょう。
水星と冥王星がスクエア、火星と海王星も──これは“ことばの深淵と夢の縁を歩く人”だよ。 夏目漱石さん、きっとね、書くってことが“苦しさ”でもあり“救い”でもあったと思う。その葛藤が、読む人の胸に残る余韻を生んでるんだよね。
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