【 美空ひばりさんのホロスコープ 】
1937年5月29日 5時0分 [時差:9h] | 日本 横浜市
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[ アスペクト表 ] | ||||||||
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[ 天体の位置 ]
太陽 | 双子座 | 07°02' | 5ハウス |
月 | 山羊座 | 15°35' | 1ハウス |
水星 | 牡牛座 | 16°04' | 5ハウス |
金星 | 牡羊座 | 25°48' | 4ハウス |
火星 | さそり座 | 25°09' R | 11ハウス |
木星 | 山羊座 | 27°02' R | 1ハウス |
土星 | 牡羊座 | 03°09' | 3ハウス |
天王星 | 牡牛座 | 11°10' | 5ハウス |
海王星 | 乙女座 | 16°10' | 9ハウス |
冥王星 | 蟹座 | 27°08' | 7ハウス |
Asc | 山羊座 | 05°27' | |
Mc | 天秤座 | 06°28' |
[ ハウスのカスプ ]
1ハウス: | 山羊座 | 05°27' |
2ハウス: | 水瓶座 | 03°37' |
3ハウス: | 魚座 | 04°02' |
4ハウス: | 牡羊座 | 06°28' |
5ハウス: | 牡牛座 | 08°18' |
6ハウス: | 双子座 | 07°43' |
7ハウス: | 蟹座 | 05°27' |
8ハウス: | 獅子座 | 03°37' |
9ハウス: | 乙女座 | 04°02' |
10ハウス: | 天秤座 | 06°28' |
11ハウス: | さそり座 | 08°18' |
12ハウス: | 射手座 | 07°43' |
[ サイン区分 ]
火 : | 金星 土星 |
土 : | 月 水星 木星 天王星 海王星 |
風 : | 太陽 |
水 : | 火星 冥王星 |
活動宮: | 月 金星 木星 土星 冥王星 |
不動宮: | 水星 火星 天王星 |
柔軟宮: | 太陽 海王星 |
男性宮: | 太陽 金星 土星 |
女性宮: | 月 水星 火星 木星 天王星 海王星 冥王星 |
美空ひばりさんの性格は、「鋭い感性で自由に羽ばたく反面、強く律された芯のある自分」を同時に内包しています。Ascが山羊座にあるため、第一印象は堂々と落ち着いていて、年齢を問わず「大人びた風格」を感じさせる人物。責任感と努力を当たり前のようにこなす人柄が、周囲に安心感と敬意を与えます。
太陽が双子座5ハウスにあることで、表現力に優れ、飽きずに常に新しいアイデアを探求し続けるスタイルが自然に身についています。人を楽しませたい、感性で勝負したいという欲求が強く、舞台やステージでこそ本領を発揮する人。話し方や身振りにも“芸”が宿っていたでしょう。
一方で、月が山羊座1ハウスにあるため、内面は非常にストイックで、感情を表に出すことは少なく、誰よりも強い自己管理力を持っていたことがうかがえます。多くの人に愛されながらも、「自分はまだ足りない」と自分に言い続けるような、生まれながらの職人気質です。
Ascと月が山羊座、太陽が双子座5ハウス──これ、“表では軽やかに笑ってるのに、内側では一秒も手を抜いてない”って配置なんだ。ひばりさんの芸が心を打つのは、たぶん“楽しそう”と“命がけ”が、同時にあるからなんだろうね。
美空ひばりさんの恋愛傾向は、「情熱と自立の両立」と「心でつながる愛」がテーマです。金星が牡羊座4ハウスにあることで、恋をすると素直で一直線。好意は隠さず、行動や態度で表すストレートな愛し方をしますが、同時に“家庭”や“居場所”を強く求める配置でもあります。
火星がさそり座11ハウスで逆行しているため、恋愛行動は慎重で深く、軽い関係には興味を示しません。心から信頼できる人にだけ情熱を向けるタイプで、相手選びにはかなりの時間をかけるでしょう。一度心を許すと、非常に献身的で深い愛情を注ぎます。
5ハウス双子座に太陽・水星・天王星が集中している点も印象的で、恋愛は遊び心にあふれ、言葉のやりとりやユーモア、自由な空気感を楽しむことが大切です。明るく楽しい恋に惹かれる一方で、“本気になるほど無口になる”一面も持ち合わせていたかもしれません。
7ハウス蟹座のルーラー月が1ハウスという構造は、パートナーに対して強い安心感を求めつつ、自分からも尽くしたいという思いが強く、結びつきはとても濃厚。ただ、感情を素直に表現することにはやや不器用な傾向があったかもしれません。
金星が牡羊座、火星が逆行のさそり座、5ハウスに太陽と天王星──これ、“笑いながら恋してるふうで、心の奥は本気の一点集中”って恋の配置だよ。ひばりさんの恋って、見えないところに“誓い”があったんじゃないかな。
美空ひばりさんの結婚観には、「深い情と静かな忠誠心」が宿っています。7ハウス蟹座のルーラー月が山羊座1ハウスにあることで、パートナーには家庭的な安心感や支え合う誠実な関係を求めつつ、自分も“人生の相棒”としてしっかりと守り抜こうとする力強さがあります。
4ハウス牡羊座のルーラー火星がさそり座11ハウスにあるため、家庭を築くことは“守るものを持つこと”でもあり、その絆は非常に深いものになります。表面上は明るく、自由な言動を見せながらも、家庭に対する責任感は極めて強く、信頼関係を何よりも大切にするタイプです。
太陽が双子座5ハウス、月が山羊座1ハウスという点も相まって、結婚生活には「明るさ」と「厳しさ」の両方が求められたかもしれません。日常の中に楽しさと遊び心を持ち込む一方で、けじめと秩序も同時に重視する複雑なバランス感覚がうかがえます。
自分の内側をさらけ出すには時間がかかるけれど、一度心を許した相手にはとことん寄り添い、裏切られれば大きく傷つく──そんな深い愛の持ち主だったでしょう。
7ハウスが蟹座、4ハウスが牡羊座、月が山羊座──これ、“家庭は静かに守る場所。でも中の人には本気で向き合う”って結婚観なんだ。ひばりさんはきっと、誰にも見せない愛を、ずっと心の中で育ててたんじゃないかな。
美空ひばりさんの仕事運は、「人を惹きつける華」と「美意識の高さ」に支えられたものです。MCが天秤座にあることで、芸術性・調和感覚・見せ方の美しさがキャリアの中心にあり、芸能や音楽、舞台といった“人に見られる世界”で本領を発揮するタイプです。
MCのルーラー金星が牡羊座4ハウスにあることから、仕事においても“家庭”や“ルーツ”を意識した活動が多かったかもしれません。自分の原点を忘れずに、大衆の心に訴えかけるような魂の表現が得意だったのでしょう。
2ハウスに水瓶座・魚座を持ち、ルーラーが5H・9Hにある点も、収入が「創作」や「精神性」に深く結びついていたことを示します。自分の感性や世界観を表現することで“自然とお金がついてくる”構造です。
6ハウス双子座のルーラー水星が牡牛座5Hにあり、働き方においても“楽しさ・表現・知的な交流”が原動力になっていたはずです。日々のルーティンも単なる作業ではなく、自分の中で意味づけしながら続けていたタイプです。
MCが天秤座、金星が牡羊座4ハウス──これ、“美しさを届けることが、自分の生き方”っていう仕事の配置なんだよ。ひばりさんの歌って、派手に見えて、いつも“誰かのため”に歌ってたんじゃないかな。
美空ひばりさんの対人関係においては、「温かくて揺るがない言葉」と「深くて柔らかいまなざし」が光ります。牡牛座の水星が5ハウスにあるため、話し方はやわらかく、落ち着きがあり、聞いているだけで安心感を与えるような魅力を持っていたでしょう。歌声にも“語りかけるような優しさ”がにじんでいたのは、この配置によるものです。
水星が天王星・海王星とトラインを取ることで、直感的なひらめきと幻想的な表現が言葉に宿ります。説明的な会話よりも、詩のような言い回しや間の取り方に個性が出やすく、語らずして“伝わる空気”をつくれる人です。
3ハウス魚座・牡羊座という構造も、相手の感情を読み取りつつ、自分の気持ちをストレートに伝える力を表します。優しさと熱さのバランスが絶妙で、対話においても“共感”と“芯の強さ”の両方が感じられたのではないでしょうか。
水星が牡牛座で天王星と海王星とトライン──これ、“語るよりも伝わる人”の話し方なんだよ。ひばりさんの言葉って、少なくても、言ってないところにちゃんと“気持ち”が入ってたんだと思うな。
美空ひばりさんのメンタル面は、「外に見せない強さ」と「孤独を抱えて耐える力」が非常に強い構造です。山羊座の月と木星が1ハウスにあり、精神的な自律とストイックな自己管理が際立っています。弱さを人に見せるのが苦手で、苦しみを乗り越える力を自分の中にしっかりと持っていたでしょう。
火星がさそり座で逆行し11ハウスにあることも、“内側に火を灯して黙々と戦う”ような粘り強さを象徴しています。体調が悪くても、誰にも悟られないように舞台に立ち続ける──そんな気迫がこの配置に表れています。
月が水星・天王星・海王星とグランドトラインを形成していることで、精神的な安定感は高く、感情と直感、表現力が自然に調和している人物像を示します。感情の波はあっても、創作を通じて自分を整え、癒していたタイプでしょう。
月と木星が山羊座1ハウス、火星がさそり座逆行──これ、“誰にも言わずに、ただやるだけ”っていう強さの配置なんだよ。ひばりさんってきっと、苦しいときほど、黙ってステージに立ってた人だったんだろうね。
美空ひばりさんのホロスコープは、「明るさの中にひそむ烈火のような情熱」を物語っています。太陽が双子座5ハウスにあることで、自己表現への意欲が非常に強く、言葉・音・姿すべてを使って“人を魅せる”力に長けた人。芸能の世界に自然と導かれたような天性の表現者です。
月と木星が山羊座1ハウスという配置は、精神面の自律性と、感情を人に見せない強さを併せ持ちます。人前に立つときはいつも“ちゃんとしている自分”であることを求め、弱さは決して見せず、内側で受け止める覚悟がありました。
金星が牡羊座4ハウスにあるため、家族やプライベートに対しては情熱的で、自分が愛すると決めた人には一途。どんなときでも“守る人”としての姿勢を崩さなかったでしょう。家庭を誰よりも大切にしながら、激しい愛を静かに注いでいたはずです。
そして、火星がさそり座11ハウスで逆行という位置は、表に出さない戦闘力と、信念の強さを象徴します。社会や仲間の中で“決して譲らない何か”を抱えており、その意志の強さが活動の原動力となっていたでしょう。
太陽が双子座5ハウス、月と木星が山羊座1ハウス、火星が逆行のさそり座──これ、“明るく歌うことで、心の奥に火を灯し続ける人”の配置だよ。ひばりさんの歌は、軽やかに聴こえても、魂は一度も軽くなかったんじゃないかな。
美空ひばりさんのアスペクトからは、「芸=魂」という生き方がにじみ出ています。まず特筆すべきは、月・水星・天王星・海王星のグランドトライン。感情・言葉・直感が完全に一体化しており、“感じたことをそのまま歌にする”天才的な表現力を表しています。彼女の歌が“心に刺さる”のは、そこに嘘のない“生きた感情”があったから。
金星が木星と冥王星と緊張関係にあることで、愛されることへの葛藤や、人気ゆえの宿命といった試練も多かったはず。人から注がれる愛や期待の大きさに、時として押し潰されそうになりながらも、なお愛し、なお歌い続けた──そんな“宿命のような愛”が表れています。
水星と天王星のコンジャンクションは、発言や表現のセンスが抜群で、常に時代の一歩先を行く感覚を持っていたことを表しています。斬新な感性、当時としては革新的だった衣装やパフォーマンスも、このアスペクトが支えていたのでしょう。
そして、火星と冥王星のトラインは、他人には見せない“闘う力”を象徴します。不屈の精神と絶対に曲げない芯、ステージに立ち続けるための“沈黙の覚悟”──それらが彼女の人生を支えていたのです。
月と水星・天王星・海王星がトライン、金星と冥王星がスクエア──これ、“歌うことが宿命で、愛されることが試練だった人”の配置なんだよ。ひばりさんはたぶん、歌うたびに「また生きていいよ」って、自分に言ってたのかもしれないね。
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