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さらにアスペクトはメジャーとマイナーに分類されます

占星術におけるアスペクト

アスペクトってなに?

アスペクト(座相)とは天体同士が特定の角度を形成することに意味付けをする占星術の理論です。

占星術ではホロスコープの惑星はどれも自分の中にある要素だと考えます。10個の惑星は自分の中にある10人の自分です。(あるいは小惑星を含めればもっと多い)

10人の自分は人間社会同様に、それぞれが単独で生きて行くわけではありません。
ときには協調して、また時には対峙しながら、全体としての自分という人格を形成していきます。

アスペクトの角度の意味

アスペクトには30度、45度、72度、120度・・・など具体的な角度が決まっています。

この角度の数字は古代の哲学や幾何学と密接な関係があります。

例えば72度のアスペクトであるクインタイル(キンタイル)は黄道に描かれる正五角形の1辺です。(360÷5=72度)  また、120度のアスペクトであるトライン(トリン)は正三角形の1辺ですね。

3は拡大や発展、5は人間を表す創造力を表すなど、古代人は天体が作り出す角度と哲学を結びつけて解釈しようとしました。

角度によってソフトとハード、メジャーとマイナーに分けられます。
アスペクトは細分化すれば沢山ありますが、当サイトでは重要と思われるものだけを解説していきます。 それ以外は既に解説している書籍などに委ねたいと思います。

メジャーアスペクト [Major Aspect]

 

マイナーアスペクト

 

惑星同士のアスペクトの意味

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メモ

書籍や解説サイトによっては、良いアスペクトと良からぬアスペクトがあると書いているものが存在します。
しかし現在の占星術のにおいてその考え方は古いものとされています。
ソフトアスペクトであれハードアスペクトであれ、それを生かすかどうかは個人の意志にかかっていると考えるのがよいでしょう。


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