太陽星座からアイデンティティーや人生の使命を知る

「夢は何ですか?」と聞かれる事がこの世で一番怖く思えた

西洋占星術, 運命, 使命, 太陽星座, アイデンティティー

冒頭タイトルは長渕剛さんの「MySelf」という曲の一節です

やりたい事とやりたくねえ事とが思いどうりにいかなくて
「夢は何ですか?」と聞かれる事がこの世で一番怖く思えた長渕剛：MySelfより

西洋占星術に出会って、それを学ぼうなんていう人はきっと、

おおかれ少なかれ "自分のアイデンティティーが何か分からん問題" を抱えているんじゃないだろうか...

かくいう私自信もずっと抱えてきた悩みであり、
"自分の道" をみつけて、まっすぐ突き進んでいるような人たちにずっと憧れて生きてきました。

パワーの無限の源泉

自分のアイデンティティーに合致したことをやらないと"真の幸せ"や"自己実現"は得られないのであります。

成功者を器用に真似ることで、一時の成功は得られるかもしれない。
けれどそれはどこかで必ず頭打ちになってしまう。

なぜなら自身の内側にある無限の源泉から湧き上がってくるパワーを使っていないから。

幸せに生きるための力は外側にあるのではなく、それはどうやら自分自身の内側にあるものらしい。

そして人は、自分のアイデンティティーを生かしている時のみ、パワーの無限の源泉にアクセスすることができる。

これを "全体自己からのエネルギー" とか "統合された自己のパワー"などと呼んだりする。

この力を使えるようになったとき初めて、真の幸福は得られ、自己実現が成され、きっとそれが本当のマイセルフなのだろうと思います。

太陽星座が暗示するあなたの使命

自分のアイデンティティーって何？　

どんな事をするために生まれての？

この世界で果たすべき役割ってなんだろう？

・・こんなとき西洋占星術では、ひとつのポイントとして太陽星座を見ます。

今更そこ!? というツッコミはなしで〜！　もっとも大事なポイントですよ!

雑誌などの12星座占いでは、太陽星座をパーソナルなものとして扱っています。

でも太陽星座の本来の意味は、あなたが人生をかけて達成したいと思えるものの象徴なのです。

以下に、占星術師のリズ・グリーンさんの著書『占星学』からの引用を紹介します

太陽星座(サン・サイン)の象徴の意味を意識化することで、自己(セルフ)の神秘的な本質が刻まれるようにするのが個人の課題である引用元：リズグリーン著『占星学』より

・・さらに続けて引用させていただきます。

● おひつじ座は、彼が完全となるために生命力に対する感覚を養い、外界に自分を主張する手腕や、自ら変化を起こし挑戦に応じる能力を磨くことが必要であることを暗示している

● おうし座は、現実世界と関係をもつこと。そしてその中に永続する価値観をきずくことを学べなければならない

● ふたご座は、彼をとりまく世界についてより深く学ぶことができるように、知的な識別力を成長させるよう努めなくてはならない

● かに座は、愛するものの意識の芽を育てることができるように、他者への感情の流れを開くことを学ばなければならない

● しし座は、創造的な努力を通じて、真の創造者であり、それに対して忠誠を尽くさねばならない自らの中心(センター)の存在に気づかなければならない

● おとめ座は、奉仕する器としての自分を完成、洗練させ、人生において根本的なもの、または未分化なものすべてを変換させる役割を果たす事を学ばなければならない

● てんびん座は、自分の性格の中で対立するものに、いかにして気づき調和させていくかを学ぶことで、他者との関わりがもてるようにならなければならない

● さそり座は、自分の中のくらい部分を愛し、統合させることで、周囲の暗い部分をも癒せるようにしなければならない

● いて座は、すべての人間の願望の中に潜む一貫性を理解することを学ぶことで人生経験の意義を他者に教えられるようにならなければならない

● やぎ座は、人間の意志の力のお手本として輝くために、自分の環境そして自分自身を支配することを学ばなければならない

● みずがめ座は、自分もその一部である集団の中の生活(ライフ)に気づくことで、集合的意識の成長に一役買えるようにならなければいけない

● うお座は、より大きな生命への贈り物として自らを捧げることを学び、失われたものを救うという業を成し遂げるようにならなくてはいけない引用元：リズグリーン著『占星学』より