11ハウスと、人々が意識で繋がる場 〜エーテルネットについて〜


目次
人々が意識で繋がる場がある

クォッカちゃん
11ハウスはスピリチュアルを表すっていう話あったね。あの話をもっと知りたいな。

占星術師Yoda
うん。これからの時代の11ハウスは、人々が意識でつながる場になる。それは構造的にインターネットに似てて、界隈ではエーテルネットと呼んだりする。
💫 エーテルネットとは?
現代はインターネットという仮想空間を通じて、世界中の人とつながる時代になりました。
しかし、私たちはもうひとつの「見えないネットワーク」にも、日々アクセスしています。
それは、エネルギーと意識によってつながる“エーテルネット”という存在です。
エーテルネットとは、この非物質的な情報・意識・エネルギーのフィールド全体を結ぶネットワーク。
インターネットがデータをやり取りするように、エーテルネットは意識・想念・感情・エネルギーをやり取りします。
💫 遠隔ヒーリングで “名前を知らなくてもつながる” 仕組み
遠隔ヒーリングするとき、ある人にアクセスする際、名前を知らなくても
「○○さんのお父さん」っていう情報だけでエネルギーが届きます。
これはインターネットのDNS(ドメイン・ネーム・システム)に似ています。
例えば、「example.com」を入力すると、実際のIPアドレスに変換されて接続されるように、
エーテルネットでも、「人物A → Aの父 → その人物のフィールド」へリンクが張られるのです。
つまり、エーテルネットは、意識と関係性をキーにした巨大なネットワーク構造なのです。
💫 結界とは、エーテルネット上のファイアウォール
インターネットでは、外部からの不正アクセスを防ぐためにファイアウォールが存在します。
同じく、エーテルネットにおいては、結界や意識の防御フィールドがその役割を果たします。
またヒーラーや気功師は、必要に応じて「管理者権限」に近いアクセス権を持ち、
相手のフィールドに干渉・修復を行うことがあります。
💫 SQ(霊的知性)とサイキック感覚について
そしてエーテルネットを語る上で重要なのが、SQです。
IQ(知能指数)やEQ(感情指数)があるように、スピリチュアルな感性や直感力にはSQ(Spiritual Quotient)という指標があると考えられます。
SQの高い人は、意識のネットワーク(エーテルネット)に対して感受性が高い人です。
こうした人たちは、いわゆる「サイキック」と呼ばれ、
遠隔ヒーリング、エネルギーリーディングなどの能力を持っています。
エーテルネットの4つの特徴

クォッカちゃん
エーテルネットの特徴についてもっと詳しく知りたいな♪

占星術師Yoda
OK。エーテルネットの特徴をわかりやすく解説していくよ。
1. 自我意識を超えた情報場
エーテルネットは、普段の自我意識を超えた、より広大で流動的な意識の領域です。
それは、あなた個人の心にとどまらず、他者や宇宙とつながるフィールドであり、カール・ユングの「集合的無意識」や、精神世界で語られる「アカシックレコード」「全体意識」「量子的意識場」などに近いです。
エーテルネットには、夢や瞑想、トランス状態、幻覚体験、臨死体験などを通してアクセスされることもあります。
そこでは、時間や空間の感覚が変容し、「自分」と「他者」や「宇宙」が溶け合うような感覚もあるでしょう。
2. 時間と空間の超越
エーテルネットでは物理空間の因果律が働きません。
つまり時間と空間の制約をうけないのです。また直線的な時間感覚もありません。
(過去・現在・未来が同時に存在する感覚、「どこでもない場所」「内的宇宙」などの感覚が生まれます)
過去生や未来生へアクセスすることも可能です。
3. SQによって、認識し操作することが可能である
エーテルネットでは、言語ではなく象徴や夢・ヴィジョン・感覚的な「知」が主役になり、たとえばタロットカードや占星術、曼荼羅、宗教的ビジョンなどは、このフィールドへのインターフェースとされることもあるでしょう。
そして、エーテルネット上の情報を認識して操作する能力のことをSQと定義します。
(SQとは、IQ(知能指数)、EQ(感情知性)になぞらえて、SQ(霊的知性)を表す)
4. エーテルネットには抽象度の階層がある
エーテルネットにおいては、情報と意識はフラットに並列するのではなく、
階層的に重なった「層」として存在します。たとえば:
- 物質層:身体感覚、バイオリズム
- 感情層:感情の波動、共感フィールド
- 知性層:信念、思考、情報処理
- スピリチュアル層:魂、カルマ、集合意識、象徴領域
SQが高い人ほど、より高い抽象度のエーテルネットにアクセス可能です。
西洋占星術とエーテルネット:11ハウスとの共鳴

クォッカちゃん
つまり、これから11ハウスは、エーテルネットを表すの?

占星術師Yoda
うん。そうなると思う。
西洋占星術では、11ハウスが“集合的な意識”や“ネットワーク的共鳴”を象徴。
これは、インターネット(情報のネット)とエーテルネット(意識のネット)どちらも表すけれど、
今後は、個人の枠を超えた「場」=集合知・集合意識・エネルギーフィールドへの接続がテーマになるでしょう。
ぼくたちは新たな「見えない次元のインフラ」に目を向ける時代に入っているのかもね。
テクノロジーと霊性の融合
エーテルネットっていう概念は、インターネットやAI、情報技術が進化する現代に、
スピリチュアルな知性(SQ)やヒーリングの力を、情報的・構造的に再解釈するカギになります。
もはや“サイキック”は神秘の対象ではありません。
また浄化や、結界、封入といった、これまではオカルトとされていた物事についても、
「浄化」はデリート(削除)、「結界」はファイアーウォール、「封入」はインストールやダウンロード、といったように、
これからはエーテルネット上の情報操作だという認識が広まっていくでしょう。

占星術師Yoda
あなたのホロスコープの11ハウスが強調されているなら、エーテルネットへの理解を深め、テクノロジーと霊性の橋渡しになっていく使命があるかもしれません。
参考記事:
※ここでいう「エーテルネット(Aethernet)」は、情報通信規格としての「イーサネット(Ethernet)」とは別の概念です。
「Aether(エーテル)」は古代から語られる“霊的・意識的な媒介”を指し、それをベースにした意識・エネルギーのネットワーク空間としての造語です。