薄っぺらスピリチュアル(=略してペラスピ)に要注意⚠️


目次
ペラスピってな〜に?

クォッカちゃん
Yodaってさ、ずっとスピ系の人だったの?

占星術師Yoda
いや、今もスピ系だと思われるのはちょっぴりイヤなんだよね・・
🌿 「マジスピ」と「ペラスピ」
スピリチュアルには本来、「自分の本質に目覚め、地に足をつけて人生を創造していく」という大切な側面があります。
自分の内側と向き合い、変化を起こしたり、
行動を伴わせて、才能を開花させる。そして現実の中で、着実に自分を生かしていく力をつけていく。
そういう、ちゃんとしたスピリチュアルのことを「マジスピ」と呼ぶことにします。
一方で、ゆるゆるフワフワした薄っぺらいスピリチュアルもあります。
根拠なく「運気が上がる」とか「宇宙にお任せ」と唱えたり、何もしないのに奇跡が起きることを期待したり、
現実から逃げる手段として使われることも多いもの。
そうしたスピリチュアルを、「ペラスピ」と呼びましょう。

占星術師Yoda
世間では、ペラスピばかりが目立ってるなぁって思うんだよね。

クォッカちゃん
なるほどね。だからスピ系の人だと思われるのがイヤなのか。
🌟 金運についてのペラスピとマジスピ
たとえば「金運」について。
🔹 ペラスピ的には:
- 神社に行ったから金運が上がった
- 天からお金が降ってくるのを期待
- たまたま臨時収入=金運アップと考える
🔹 マジスピ的には:
- 金運とは「自分の才能が社会に役立ち、その対価として継続的な収入を得る状態」
- 一時的なお金ではなく、「安定的に収入のベースが上がること」が本当の金運上昇
- つまり、スピリチュアルは才能を活かすための“内的成長のサポート”として機能するもの
スピリチュアルを軽視するのではなく、「マジスピ」と「ペラスピ」を見分ける目を持つことが重要です。
本当の意味でのスピリチュアルとは、地に足のついた、現実をより良くするための力。
だからこそ、金運も、人間関係も、自己実現も、まずは“自分の内側”としっかり向き合うところから始まるのです。
「マジスピ」と「ペラスピ」を見分ける目を持つために

占星術師Yoda
ぼくも、ちゃんとマジスピやってまっせ!っていうつもりはないよ。ペラスピしちゃってるなぁって思うことある。だから自分への戒めとしてこの記事を書いてみた。

クォッカちゃん
西洋占星術だって、取り組み方次第で、ペラスピにもマジスピにもなるね。
スピリチュアルは、本来とてもパワフルな人生の道具です。
しかし今、私たちの周りには「本物」とは言い難い、表面的な“ペラスピ(薄っぺらスピリチュアル)”があふれています。では、どうすればそれを見分ける目を持てるのでしょうか?
いくつかのポイントを紹介しますね。
① それは「現実逃避」か「現実創造」か?
ペラスピは、現実のしんどさから逃げたいときに、とても魅力的に見えます。
「宇宙にお任せすれば何とかなる」
「引き寄せで願えば叶う」
一見、ポジティブなように見えても、それは“行動を放棄する”言い訳になっていないでしょうか?

占星術師Yoda
本物のスピリチュアルは、現実をよりよく生きるためのもの。今の現実にしっかり向き合い、そこから人生を創っていく力をくれます。
② 「変化の責任」を誰が持っているか?
ペラスピは、外側の力(神様・パワースポット・運など)に頼る傾向があります。
「○○に行けば金運が上がる」
「あの人に見てもらえば開運する」
もちろん、そういったサポートが心の支えになることもあります。でも、本当の変化は、自分の意識と行動が変わったときにしか起きません。

占星術師Yoda
「自分が変化の主体である」ことを忘れていないか?それが見極めのポイント!
③ 心地よさだけで終わっていないか?
「癒された」「スッキリした」だけで終わるものは、エンタメとしては良くても、スピリチュアルとしては“入口”でしかありません。
本物は、気づきを与え、内面の深いところに触れてきます。

占星術師Yoda
それはときに痛みを伴うかもしれません。でも、その気づきこそが変化の種になります。
④ 「長期的な成長」につながっているか?
ペラスピは、一時的な感情のアップダウンや、小さな奇跡にフォーカスしがちです。
けれど、人生を変えるスピリチュアルとは、本来もっと「長期的な目線」で働くものです。
- 才能が磨かれる
- 人間関係が深まる
- 収入や仕事の基盤が育つ

占星術師Yoda
こうした“じわじわと育っていく変化”が伴っているかどうかを見極めると、本物かどうかが自然とわかってきます。
まとめ:
スピリチュアルを否定する必要はありません。
でも「ペラスピ」に飲み込まれないことが、これからの時代、めっっちゃくちゃ大切になってくる。
表面的な言葉や雰囲気に流されず、「これは自分の人生にちゃんと根を下ろしているか?」という視点を持ってみてください。
そうすれば、あなた自身が“本物のスピリチュアル”の道を歩む人になっていきます。