宇宙と自分はフラクタル!? ホロスコープから運命が読めるワケ
● 宇宙と自分はおんなじカタチ
よく宇宙と自分は「相似形」だと言われる。
つまり "サイズは違えどカタチは同じ" なのだと。
この考えは
「天体の配置から、なぜ一人の人間の心理傾向などが読み取れるのか?」
・・という疑問に対するヒントになりそうです。
● フラクタルのはなし
中学の数学を思い出して!
「相似(そうじ)な図形」というのを習ったでしょう?
相似っていうのは、"形はおなじだけど大きさだけ違う図形"のことでしたね。
例えば以下の星形は、サイズは違えどカタチは同じだから相似です。
・・もう少し話を推し進めていきましょう。
フランスの数学者マンデルブローという人は、
"部分"と"全体"が"自己相似"になっている図形を"フラクタル"って呼びました。
例えば以下のような形です。
以下の図Cのように赤い点線で囲んだ部分を拡大してみると、全体と同じような形になるのが分かります。
以下の図Dでは、さらに小さい部分を拡大していますが、やっぱり全体と同じような形になっているのが分かります。
この図形は"コッホ曲線"というものですが、
一般に、こういう部分と全体が同じ形になってる図形のことを"フラクタル図形"といいます。
う〜む・・フラクタル図形って面白いですよね。
ちなみにフラクタル図形は、自然界によく現れることで知られています。
ロマネスコやシダなどの植物、木の枝の形、山の地形や雲の形から、人体の神経回路に至るまで。
● 宇宙と自分はおんなじカタチ
冒頭の "宇宙と自分は相似形" について改めて考えてみると・・
それってつまり、
"宇宙とあなたはフラクタルになっている"
・・ということです。
(もちろん二次元平面上のフラクタルではなく、もっと高次元かつ複雑なものでしょうけれど...)
そしてもしあなたが生まれた瞬間の「宇宙の形」と、「あなたの心や魂の形」が同じような形だとするならば、
ホロスコープから心理傾向や運命が読み取れる、というアイデアは理にかなったものに思えてきます。
我々は「星の影響を受けている」というより、ただ宇宙とおそろいの形で連動しているにすぎない。むしろ「我々の状態が宇宙に映し出されている」と考える方が自然なのかも。
将来、西洋占星術というものを科学的・哲学的な見地から整合的に説明しようとしたとき、このフラクタルという概念が関わってくるかもしれませんね。
今日はこれまで!