ホロスコープの6ハウスとスキルアップ中毒

西洋占星術, ホロスコープ, 6ハウス, 義務, スキルアップ

● スキルアップは逃げだ！

昔、ある人に言われてギクっとした言葉があった

それは、

「スキルアップは逃げだ！」
・・というものです

今、振り返るとなるほどな～と思う

自分の場合だと、

たとえば人と関わろうとするとき、

・もっとコミュニケーション能力が上がったら・・
・もっと楽しい話題が見つかったら・・
・もっと自分に自信がついたら・・
・もっと相手の期待に応えられるようになったら・・

それらが十分にできたら、そしたら人と関わってみよう、と考えてしまう傾向があったのです

でもそれは、

素の自分を見せるのが怖いから、

ダサいありのままの自分を見せる度胸がないから、

"スキルアップ" という理由をつけて逃げているのだよと、

たぶんそんな趣旨の言葉だったのだろうと思う

もちろん、スキルアップは必要なことではあるけど、
しかし、いつまでもスキルアップをし続けていては人生は前に進んでいかない

自信があろうが無かろうが、
表舞台に立ってダメダメでダサダサな自分をさらけだすこと

・・それは人生を前に進める上で、ものすごく大切なことだ

自分もそれが必要な時期にきているのかもしれないなぁ・・・

● ６ハウスに星がいっぱいある人は

ホロスコープの6ハウスは、社会に出るための準備をするハウス

また「自分のできること」と「社会のニーズ」がマッチするよう調整したり、また義務を全うしたり、健康などを表すところでもあります

6ハウスに星があると、
「なにかを頑張ることで安心感を得る」という傾向が出やすくなります

たとえば6ハウスに月があると、働くことで気持ちを安定させようとしたり、
"スキルアップ中毒" みたいになる人もいるでしょう

6ハウスに星がある人は、真面目で誠実で実直で、いろんなことを頑張る人が多いのです

でも「まだまだ自分なんて」という思いが強くなりすぎると、
延々と練習ばかりしていて、いざ実力を発揮すべき舞台に立てなくなってしまったり、

あるいは重荷を背負いすぎて苦しくなったりします

もしもあなたに心当たりがあれば、冒頭の言葉を思い出してみてください

「スキルアップは逃げだ！」

・・共にダメダメでダサダサな自分をさらけだしていきましょう。。

そして流れがきたら怖くても飛び込んでみること

きっと少しづつ人生が進み始めます