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アカシックレコード・リーディングの大先輩に、占星術について聞いてみた

アカシックレコード・リーディングの大先輩に、占星術について聞いてみた

人生・運命・学び, 占い・スピリチュアル, 科学・テクノロジー, 西洋占星術, アカシックレコード, オーリングテスト, キネシオロジー, チャネリング, デヴィッド・R・ホーキンズ, 真実度


アカシックリーダーのSさん

アカシックリーディングのプロフェッショナルの先輩とお話する機会があったので、
少しの時間、占星術について聞いてみた。

彼はSさんといい、チャネリングとアカシックレコード・リーディングの能力がずば抜けていらっしゃる。

とくに驚くべきは、
このSさん、ある知識が真実かどうか、1〜1000のスケールで詳細に評価できる能力があるのだ。

 
Sさんは占星術の知識は全くないのだけど、

手始めに、
ぼくが「11ハウスは何のハウスですか?」と聞くと、
ほんの数秒だけ目を閉じて「"希望"のハウスみたいですね」と返してきた。

・・こ、これはおもしろい。

  
すかさず僕は、
「11ハウスは友情のハウスではないですか?」と返してみると、

11ハウスは友情のハウスである、だと真実度700ですが、
11ハウスは希望のハウスである、だと真実度900を超えます
」とのことだった。

・・やっぱりおもしろい。


占星術師Yoda

ちなみに、この真実度というのはデヴィッドRホーキンズ博士が提唱したものです。真実度が200以上であれば、少なくとも吟味してみる価値あり。200を下回るとそれは知識として間違っているということになります。

🔸 ハウスの意味をいろいろ聞いてみたら…

時間がなかったこともあり、
なるべくSさんのお手を煩わせないように、真実度の十の位(くらい)以下は見なくていいです、ということにして
(たとえば、真実度823、とか細かくなくていいからその場合は800と答えてくださいとお願いして)
ハウスの意味をいろいろ聞いてみた。

🔸 1ハウス

1ハウスは自己のハウスである → 真実度600

🔸 2ハウス

2ハウスはお金のハウスである → 真実度700
2ハウスは肉体のハウスである → 真実度400
2ハウスは所有のハウスである → 真実度200未満(=真実ではない)


占星術師Yoda

2ハウスは所有のハウスではない、というのは驚きだった

🔸 3ハウス

3ハウスはコミュニケーションのハウスである → 真実度800以上、ほぼ900

🔸 4ハウス

4ハウスは家庭のハウスである → 真実度800

🔸 5ハウス

5ハウスは創造のハウスである → 真実度700〜800の間
5ハウスは恋愛のハウスである → 真実度600~700
5ハウスは子供のハウスである → 真実度800以上

🔸 6ハウス

6ハウスは健康のハウスである → 真実度200未満 (=真実ではない)
6ハウスはペットのハウスである → 真実度200未満 (=真実ではない)
6ハウスは労働のハウスである → 真実度700
6ハウスは奉仕のハウスである → 真実度800以上


占星術師Yoda

6ハウスは"健康"や"ペット"とは無関係とのこと

🔸 7ハウス

7ハウスはパートナーシップのハウスである → 真実度900以上

🔸 8ハウス

8ハウスは共有のハウスである → 真実度ほぼ0 (=真実ではない)
8ハウスは死のハウスである → 真実度200未満 (=真実ではない)
8ハウスは宗教のハウスである → 真実度約600
8ハウスは金融のハウスである → う〜ん微妙ですねとのこと


占星術師Yoda

8ハウスについては、いくつか試してどれもシックリくるものがなかった。そこで8ハウスの意味をチャネリングしてもらうと「死にまつわる記録」という言葉がでてくるとのこと。

🔸 9ハウス

9ハウスは学問のハウスである → 真実度700〜800
9ハウスは海外のハウスである → 真実度600〜700
9ハウスは冒険のハウスである → 真実度500
9ハウスは哲学のハウスである → 真実度200未満 (=真実ではない)


占星術師Yoda

言葉を少し変えると真実度は変動します。例えば、9ハウスは"外国"よりも"海外"のほうがシックリくるとのことでした。

🔸 10ハウス

10ハウスは天職のハウスである → 真実度800
10ハウスは社会的地位のハウスである → 真実度700

🔸 11ハウス

11ハウスは友情のハウスである → 真実度700
11ハウスは希望のハウスである → 真実度900
11ハウスは未来のハウスである → 真実度200未満 (=真実ではない)

🔸 12ハウス

12ハウスはスピリチュアルのハウスである → 真実度800


占星術師Yoda

占星術の教科書に書いてあることは、概ね正しい。けれど真実ではないものがチラホラあることが分かりました。とくに8ハウスについては時間があれば20個くらいの単語でチェックしてみたかった…

🔸 黄道12サインについても聞いてみた

黄道12サインは「アカシックレコードである」と本で読んだことがあったので、
これもSさんに真実度をチェックしてもらった。

「黄道12サインは、アカシックレコードである」→ こたえはNO 真実度200未満

…ふ〜む違うのか。

ではこれならどうだ?

「黄道12サインは、地球版アカシックレコードである」→ NO! 完全に違います、とのこと。

…むむ、これも違うようだ。
ではさらに質問を変えてみることにした。

黄道12サインは、情報のデータベースである」→ Yes! 真実度800以上

やった!Yesを引き出せた。

黄道12サインは、やはり情報のデータベースなのだ。

つまり情報の出入りがあるとうこと。

12サインというのは、
可塑性があり、柔軟で、生きている、ということだ。

これは面白いことがわかったぞ。


真実度の高い占星術を再構築していくつもり

🔸 占星術の公理系

公理(こうり)というのは、理論を構築するための“前提”で、
それ自体は証明を必要としない(あるいは証明できない)もののこと。

たとえばユークリッド幾何学でいうと、
「2点を通る直線はただ1つ存在する」みたいなヤツ。

・・もうちょっとざっくり言ってしまうと、

それが正しいかどうか証明はできないけど、正しいってことにして理論を展開していきましょう

というルールみたいなやつ。

占星術でいうと、12サインというものがあり、
12ハウスというものがあり、アスペクトがあり・・といった知識体系。

🔸 未来の占星術は、占いではなく学問になる

占星術を学んでいて、誰しもが疑問に感じたことがあるはず。

それは… それって本当に正しいの? と。

サインの意味はほんとにそれでいいの?
ハウスの意味はほんとにそれでいいの?
アスペクトというのはほんとに存在するの? 

・・こうした疑問は、これからアカシックレコードリーディングによって、
正しいものと、そうでないものが、吟味され、選別されていくでしょう。

そして占星術の公理系が、整理されれば、
より正確なリーディングができる有意義なツールになっていくはずです。

未来の占星術は、占いではなく、学術体系になっていくでしょう。

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