地球の波動は、ずいぶん軽くなってきている


目次
エドガーケイシーの波動がやや重たい!?
20世紀前半、地球の波動はとても重かった

久しぶりにエドガーケイシーの本を引っ張り出して読んでみると、
以前読んだ時よりも「あれ…波動がやや重たいな」と感じることに気づいた。
その重さは、ケイシーの波動というよりも、ケイシーがチャネルする存在たちの波動だ。
本を読むと体が重たくなってくることからもそれは明らかだった。
当時の僕は、
今ほど波動を緻密に観察できなかったから、それに気づかなかったのだろう。
(オムネクさんの波動の重さは "恐れ" と"犠牲意識"から来ていたが、ケイシーの重さは"愛"の波動属性が弱い感じがした。)
そしてもうひとつ、波動が重たく感じた理由は、時代の問題が大きそうだ。
ケイシーが生きた20世紀前半は、地球の波動はずいぶん重たい時代だった。
そんな重たい時代にあって、
ケイシーのチャネルするスピリットや上級霊たちは、その時代にあったメッセージを送ってくれていたのだと思います。
スピリットたちの言葉は、その時代の波動を軽くするためのメッセージだったに違いありません。
・・しかし時は流れ、21世紀の今、地球の波動はずいぶん軽くなってきています。
このギャップにより、
ケイシーの本を今読み返すと「やや重たい」と感じるのでしょう。
ついに人類の集合意識レベルは200を超えた!

「意識レベル」というものを数値化した人物がいます。
以前にもコラムで何度か紹介した、デヴィッドRホーキンズ博士です。
彼は、著書『パワーかフォースか』の中でこう述べています。
原著(英語版 Power vs. Force, 1995)では、
1980年代半ばまでは、人類の集合意識レベルは200を下回っていて、つまり破壊的・自己破壊的な傾向が支配的だった。
しかし1986年に、人類全体の平均意識レベルが「200」を突破し、その後さらに少し上昇して205程度にまで達した。
日本語改訂版では次のように表現されています。
人類の集合意識のレベルは、何世紀にもわたって190にとどまり続けましたが、この10年間にほんの少しですが上がり、204というレベルにジャンプしたことは、興味深いことです。
(※原著では「1986年・205」、邦訳改訂版では「この10年間・204」と数値や表現に差が見られる)
つまり人類全体の意識は転換点を超え、少しずつではあるものの確実に上昇しているのです。
・・これらは何を意味するかというと、
エゴや欲望で生きる人々よりも、愛に生きようとする人々が増えたということです。

クォッカちゃん
「意識レベル200」という数値は、破壊的なエネルギー「フォース」から建設的なエネルギー「パワー」に転換する境界だったね。

占星術師Yoda
そうだね。世界では今も戦争とか起きてるけど、それでも多くの人々は確実に変化してきてる。愛の道を選択する人が増えてきている。
アセンションとは、意識が少しずつ軽やかになっていくプロセス
1986年に人類の集合意識レベルが200を超えたように、
私たちが愛を選ぶごとに、その上昇は加速していきます。
いま私たちが経験している大きな時代の変化は、アセンションの入り口に立っている証拠なのかもしれません。
不安や混乱が多いように見えても、それは古いエネルギーが解放されていくサイン。
未来は、私たちがどんな周波数で生きるかによって決まります。
これからの時代は、私たちが愛と調和を選び続けることこそが、真のアセンションを現実にしていく道となるでしょう。
参考記事: