トップ > 占星術師Yodaの星占いノート >

そのさびしさの、奥の奥の奥にあるのは光

そのさびしさの、奥の奥の奥にあるのは光

つぶやき, ヒーリング, 人生・運命・学び, 占い・スピリチュアル

作家で医師の帯津良一さんが、何かの本で、

「人の本質はさびしさだ。 人はみな、さびしさの上に家をたてるのだ、
そのことを知っていれば歯止めが効く」

…と言っていた。
 
 
帯津さんはぼくが大好きな作家の一人だ。
彼は、やさしさの中で、その言葉を言ったのだと思う。

さびしくても大丈夫。

みんなそうだから。

さびしさを受け入れれば、いいんだよ、と。
 

 
…それは間違いではない。

けれど、ほんとうのことを言うと、

 
 
人の本質は、さびしさではない。

さびしさの、その奥の奥の奥までいってみると、

ただただ溢れんばかりの光があるのだ

 
 
生きていて、なにかふとさびしくなる瞬間、突然におそってくる空虚感が、ぼくにもある。

けれどそれは僕がまだ、自分の奥にたどり着いていない時だ。

 
さびしさが人間の本質だ、と思って生きなくていい。

そのさびしさは、太陽を覆い隠す雲みたいなものだ。

 
それは、カルマがまだ魂のひかりを覆っている状態にすぎない。

雲には切れ間が生じて、いつか光が差し込む。

カルマは浄化され、魂本来の輝きが溢れ出すときが、いつかくる。

 
その日を楽しみに、生きていきたい。