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ホロスコープ・リーディングは密教的な技術である

ホロスコープ・リーディングは密教的な技術である

占い・スピリチュアル, 知識・雑学, 西洋占星術, 仏教, 密教, 気功, 顕教

🔮 気功がぜんぜん分からなかった当時

ぼくがスピリチュアルに目覚めたキッカケは気功でした。

ひょんなことから気功に興味をもって、なんとなく実践したり、
そのうち師匠と呼べる人に何人か出会い、練功したり、遠隔施術をやったり、やられたりしているうちに、
なんとな〜く"スピ系の人"になっていったのです。

 
気功を初めたときは、衝撃というかカルチャーショックでした。
だって、何にも教えてくれないんだもの…(苦笑

いや、知識は教えてくれるんだけど、やり方がイマイチわからない。
氣を出すにしても、最初は全然わからなかった。

「みなさん氣を出してください〜」と言われたとき、ハイって手を上げて🖐️
「どうやって出すんですか!?」と質問したことを覚えています。

そんな頭でっかちのぼく。
一体どうやればいいんだと困り果てていたところ…

先生が言った言葉が印象的でした。
いくつか紹介しますと、

「できる人の近くにいれば、自然にできるようになるの!」

「先生は入り口までしか連れて行けないんだよ。そこから先は自分で進むしかない」

「やってみること ただ無心でやってみて」

あぁ、そういうものなんだ〜と思って、
その人たちといるうちに、少しづつ"氣"というものが分かるようになっていったのです。

今、ぼくが氣の出し方や、氣をみるにはどうしたらいいか?聞かれたら、
やっぱり言葉では説明できないと思う。

🔮 学びには2種類ある

さて、ここで学びというものについて整理します。

学びには2種類あるとぼくは思っています。

  • ①ひとつは教科書や言葉で学べるもの。
  • ②もう一つは、実践して体得していくもの。

数学の問題集を解けるようになるのは①ですね。
教科書を読んで、学習することができます。

一方で、自転車に乗れるようになるのは②です。
自転車って、本を100冊読んでも乗れるようにならないです。
これって乗れる人に教わって、乗っているのをみて、自分でも実践してみて、体得するものなんですよね。

気功は②ですね。
これは実践あるのみで、なんとなくの感覚を育てていくことが重要なんです。

🔮 顕教(けんぎょう)と密教(みっきょう)

 
仏教には「顕教(けんぎょう)」と「密教(みっきょう)」という考え方があります。

本来の意味はもっと深いものですが、ここでは次のような比喩として使わせてください。

  • 顕教とは、言葉で教えられるもの。
  • 密教とは、言葉で教えられず、体得していくもの。

表にまとめますと・・ 

顕教的 密教的
言語化できる 言語化できない
知識を学ぶ 感覚を体得する
理論 直観

まず言葉で学び、その後に言葉を超えた世界へ入っていく

仏教では、その流れを「顕教」と「密教」という言葉で表しているのです。

ぼくは、この構造は占星術にもそのまま当てはまるように感じています。
そして、この分け方は、様々な分野に当てはまります。

🌿 将棋

定跡は本や教科書で学ぶことができます。
しかし、「ここは攻めるべきか、守るべきか」という大局観は、何局も指し、強い人と対局しながら少しずつ身についていくものです。

🌿 絵画

遠近法や構図は理論として学ぶことができます。
しかし、空気感のある絵や「味のある絵」を描くことは、何度も絵を描き、上手な人の作品を見て、自分なりの感覚として体得していくしかありません。

🌿 音楽

楽譜の読み方やコード進行は学ぶことができます。
しかし、人を惹きつけるグルーヴ感や、"ノリ"みたいな物は、演奏を重ねる中で身体に染み込んでいくものです。

🌿 武術

型は先生から教わることができます。
しかし、間合いの取り方や、相手の動きを読む感覚、
また奥義と呼ばれるものは、長年の稽古の中で少しずつ体得していく世界です。

そして、
西洋占星術もまさに顕教と密教に分けられると思います。

🔮 占星学は顕教、占星術は密教

 

🌿 占星学は顕教である

太陽の意味、月の意味、サイン、ハウス、アスペクト、惑星の象意
などを学ぶこと。

これらは教科書に書けます。
講義もできます。
試験問題にもできます。

ここまでは「顕教」的であり、「学」なのです。

🌿 占星術は密教である

しかし、一枚のホロスコープを前にして、「この人の人生のテーマは何か」を読み解くことは別の話です。

そこには、経験、直感、洞察、
そして何百、何千というチャートを読んできた積み重ねがある。

熟練した占星術師は、
一つ一つの象意を機械的に足し算しているわけではなくて、チャート全体から一つの物語を読み取っている。

これってすごく「密教」的な感覚で、それこそが「術」なんですよね。

そして本当の意味でのホロスコープ・リーディングとは密教的な技術なのだと思う。

それは気功や、自転車の乗り方と同じです。

何度も実践を重ねるうちに、少しずつ感覚として体得していくものなのでしょう。
 

🔮 ホロスコープが読めないのは…

 
「サインや惑星の意味は勉強したのにホロスコープが読めない…」

そんなふうに悩んでいる方もいるかもしれません。

でも、それは決して才能がないからじゃない。

あなたは今、「学」の段階を歩いているだけです。

ホロスコープ・リーディングは知識を集めるだけでは身につきません。

たくさんのチャートを読み、人を観察し、自分自身とも向き合いながら、少しずつ「術」へと変わっていくのです。

学びが深まるほど、ある日ふと、一枚のホロスコープが「記号の集まり」ではなく、一つの物語として見えてくる瞬間が訪れる瞬間があります。

ぼくもまだまだ全然、道の途上。
焦らずゆっくりやっていこうと思います。
一緒に学んでいきたいですね^^

 
それじゃまた!

Yoda

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